作曲 : 吉良知彦 作词 : 小峰公子 見晴るかす大地は 青く 果てなく続き 天を指す穂先(ほさき)は 光 集めて揺れる いつの昔からか 憶(おぼ)えた歌はやがて 唇紅(くちびるべに)に染め 空を越えては響く いつか届くでしょう 私を待つ人に 風と交(か)わす 大地(だいち)と交わす 約束のうた 永久(とわ)に 叫ぶように 祈りのように うたえうたえよ 永久に 種(たね)は 命宿し 水を求めて眠る 同じその兆(きざ)しを 誰もが抱いて眠る だからいつも恋しい 降り注ぐ光が やがて遠く 見慣(な)れた空を 離れる時が来ても いつもいつも 忘れはしない 約束のうた 永久に いつの日か この瞳閉じても この声が嗄(か)れても 歌だけが いつも見つめている 青い青い地平(ちへい)を 風と交わす 大地と交わす 約束のうた 永久に 叫ぶように 祈りのように うたえうたえよ 永久に