[00:00.00] 作曲 : 谷村新司 [00:01.00] 作词 : 谷村新司 [00:15.56]時を忘れた駅舎越しに [00:18.89]セピアの陽が沈む [00:22.58]金色に染まる海峡に [00:26.07]レトロな夜が降る [00:29.72]恋人達が跳ね橋から [00:33.17]愛を語る頃は [00:36.93]バーボンのグラスの向うに [00:40.53]星が揺れて落ちる [00:43.86]なぜかなつかしい [00:47.44]はじめての街が [00:50.89]旅は出逢う日の [00:52.67]為の別れのリハーサル [01:06.07]ハヤシライスはあの頃まで [01:09.43]僕を戻してゆく [01:12.87]パンの焼ける匂いの中で [01:16.56]少年になってく [01:20.22]いつか君を連れてきたいな [01:23.82]古いアルバムの [01:27.41]七五三の袴姿の [01:30.91]僕が夢見た街 [01:34.24]汽笛が聞こえる [01:37.65]タグボートの音も [01:41.34]母の呼ぶ声に聞こえた気がした [01:48.15]この街は [02:06.61]ふたたびこの街に [02:10.10]帰ってきた時には [02:13.63]きっとこのままのゆるやかな [02:17.42]時間で抱きしめて [02:25.08]時を忘れた旅人には [02:28.45]心安らぐ街 [02:31.95]少年時代のなつかしい [02:35.54]匂いに酔える街 [02:39.30]時を忘れた旅人には [02:42.73]心安らぐ街 [02:46.35]少年時代の僕達に [02:50.02]必ず逢える街