[00:00.00] 作曲 : 浅倉大介 [00:00.23] 作词 : 井上秋緒 [00:00.69]振り向いて消える笑顔が 戸惑う程 儚く夜に零れる [00:19.82] [00:38.88]街を見降ろす 丘まで二人歩いて [00:47.64]傾く月の灯でそっと 身を暖めた [00:56.15] [00:56.78]薄い翼で 星屑にまで近附ける [01:06.04]ボクらの爪先を 地上に戻して [01:14.56] [01:14.97]吹き抜ける疾風の冷たさは 熱も日々も奪い去ってくの? [01:23.99]水のないプールに立ってる 注がれる季節を待ってる [01:33.56] [01:53.24]胸の階段 ずっと軋んでいるから [02:02.24]壊さぬ様に 気づかれぬ様に 昇り続けよう [02:09.89] [02:11.26]心以外何も持たずに 出逢ったから すれ違ったから [02:20.27]夢を見てたよ 砂の舟で 君と行き着く遠い場所 [02:28.52] [02:29.20]碧く染める月光 触れた君が見せた幻 [02:38.28]愛と言えないまま 夜の淵を翻る [02:46.66] [02:47.29]恋なら揺れないで 愛なら剛く抱き返さないで [02:56.23]俄かに迷い込んだ 静かの海に流される [03:06.22] [03:27.85]誰かを深く想うことは 明日さえも殺してゆくよう [03:36.79]躯の奥が目醒めていくよ ただ欲しいのは 波の音 [03:45.35] [03:45.91]碧く過ぎる時間に 振れた君の焔を視てる [03:54.68]愛と言えないまま 彩光を変える刹那さを [04:03.50] [04:03.94]離れる過ちも 涙が描く彩やかな闇も [04:12.83]総ては浚われてく 月が二人を赦してく [04:23.32] [05:06.53]振り向いて消える笑顔が 戸惑う程 儚く夜に零れた