川の向こうのあの家は 母さま一人で住んでいる 行きたいけれど 橋もない 貝殻色の畝もない 夏は夕グレ 優雅と 冬は夢に埋もれて 眠れる夜が来るたびに 母さま一つ年を取る 母さまいつも 優しげに ほほえみ浮かべているけれど 本当 幸せ 不幸せ 本当 幸せ 不幸せ 川の向こうのあの家は 母さまひとりで住んでいる なくした人の 面影と 夢の続きを 見う為に