[Verse1 確かめるように窓から外を見てる もうすぐこの辺りは雪の季節 はしゃいだ僕をからかって火消す 君は興味がないふりをしてる 嬉しげな声と懐かしい音色 街は白粉で顔に化粧 もう消しようもない程に積もった 思い出を飾る雪の結晶 君の手はとても冷たくて 握るとたまに不安になる 「溶けてしまいそう」と僕が口にすると 「どうしたの」と君が笑う ねぇ?もし世界に温度がなくて 君も存在しないとして 一人だけ取り残されたら 何て意味もなく思ったりもして [hook 震える声は何一つ言葉を知らない もしも声が届くなら 君の隣で 途切れる声は何一つ答えを知らない もしも夢が醒めるなら君と2人で [Verse2 確かめたくなくて足が震えてる 思ってたよりも傷が深くて 確かめるまではずっと不確定 だから手放したくなくて掴んでる (ごめんね。) 気にしてないよ。大丈夫。 (本当に無理してないの?) きっと君はもう既に気付いてる だけど僕は認めたくない いつも笑顔でふざけて茶化す 乗り込んだ時だけ回答 らしくないなんて 正直言って君はズルい ばかり合図に時が近づく 扉を挟んで背中合わせなら 別の道が2人の幸せ もしもこの世界が今だけなら 僕らは答えを知らないだけ [hook 震える声は何一つ 教えてくれないか 今は聞くしかない それ以外術を知らない もしも話したくないなら まだ聞かないから だから今はせめて… 君の隣で 途切れる声は何一つ 教えてくれないか 今は待つしかない それ以外術を知らない もしも夢が醒めるなら 君と2人で [Verse3 確かめるように窓から外を見てる もうすぐ辺りは雪溶けの季節 1人じゃ肌寒い朝は起きれず また横になって二度寝をしてる 苦労して起き上がると 夢の続きすら消えそうでまた狂おしい それでも変わらずいつものように 今年も春はやってくるらしい 思い出は不治の後遺症 並んで見た光景の包囲網 だから僕は繰り返すように そう 夢の中 1人きり逃避行 もし 世界に春が来なくて ずっと冬のままだとして 君がその世界にいたら なんて 今でも思ったりもして [hook 震える声は何一つ言葉を知らない もしも声が届くなら 君の隣で 途切れる声は何一つ答えを知らない もしも夢が醒めるなら君と2人で 震える声は何一つ 教えてくれないか 今は聞くしかない それ以外術を知らない もしも話したくないなら まだ聞かないから だから今はせめて… 君の隣で 途切れる声は何一つ 教えてくれないか 今は待つしかない それ以外術を知らない もしも夢が醒めるなら 君と2人で