地上に舞い降りた羽 その僅かな重さが 風にゆられ 気まぐれに 通り過ぎてゆくから なつかしい 壁の落書きも 何一つ 忘れてないよ 3つの星が並ぶオリオン 今は何故か 淋しそうに見える キミがついた やさしい嘘 「心の雨はあがった」と だけどそれを 知らぬフリで 動かない針 見つめてた 空に願いを込めて つないだ あの二つの手は ホントだね 人は迷い歩きながら 分かれ道に出会って その數だけ 強くなれる そして今があるから 想い出を眠られせる場所が 探しても見つからなくて 描き出された夢の景色が 音もたてず 消えてゆくよ ここから キミがそばで 笑うだけで 指に魔法が降りてきて メロディにほら 包まれたら あの頃のように2人だけ 夜明けの薄明かりに 誓った 『永遠』は『未來』に負けないと キミがずっと 気つかずいた 頬をつたった しずくさえ 雨の中に消えて逃げて 泣かない約束 守れた キミがそばに… キミがそばに… きっといつか未來へ 続いて 全部『想い出』と呼べるから