[ti:西行寺幽々子の死生観] [ar:fi-fy/723] [al:ataraxia - 愿うは儚き幻想の -] [offset:0] [00:00.00][00:45.94][01:00.90][01:15.93][01:30.84][02:01.02][02:30.32][02:45.18][03:15.18][04:14.71][04:54.33] [00:31.09]何かを求めて誰もが日々を往く [00:38.45]生を [00:40.34]費やし次第に近付く [00:45.95]消え往く者には新たな天命を [00:53.23]辿る輪廻は途切れないはずなのに [01:00.91]そうここでいくら想いめぐらせても [01:10.15]その答えは一つ [01:15.94]命捨てるそのために [01:21.23]生かされているなんて [01:25.08]とても認められない [01:30.85]「また誰の命弄ばれる?」 [01:38.52]望むことはあり得ず [01:45.89]縛る宿命解いて [01:53.13]自由に生き続けたい [02:15.25]この空へ透ける蝶が飛んで消える [02:24.59]行く場所も知せず [02:30.32]光り躍る美しさだけを目に焼き付かせ [02:39.38]他に何も残さずに [02:45.19]もしこの身消えて無くなったなら [02:53.13]魂どこを彷徨う [03:00.40]心繋ぐ記憶も残せることはないのか [03:44.96]今自らも許せはせぬ [03:52.47]罪を見据え明日を往く [03:59.64]ただ去り難きは人の生 [04:07.32]生きる意思が果てようと [04:14.72]訪れる明日は滅びを纏う [04:22.33]けれど心明るく [04:29.73]抱え抜いた苦しみ [04:36.69]その先 全ては終わる [04:44.19]花弁舞い散る様に