空の果て 少しだけ悲しく 僕と君のあいだにあるもの 銀のスプーンを持って生まれた君 信じられないくらいの確率で出遭い 吐き出された 気化した言葉は 空気中を泳ぎ 君へたどりつく そして、君は笑い出した。 忘れようとする過去と 退屈で素敵な日々を 僕たちはただ繰り返して 愛するということを 風の道 涼しさに震えて 僕と君のあいだにあるもの 暴発スイッチを持って生まれた僕 信じられないくらいの確率で出遭い 吐き出された 気化した言葉は 空気中を泳ぎ 君へたどりつく そして、君は笑いだした。 不安だらけの未来と 退屈で素敵な謳を 僕たちはただ口ずさんで 愛するということを この空間に君といる不思議 膨大な時間と奇跡 君の中にみたもの 僕はやがて定着する 泡のように消えそうな 退屈で素敵な君の 躰の存在を抱きしめ 愛するということを 君をただ愛したい それだけなんだ。