[00:30.500]私の記憶を返して [00:38.180]冷たい記憶だけでいい [00:45.500]都会がこおりつくほど [00:52.500]冷たい記憶を返して [01:00.180]氷点下の日常 青黒いため息 空が悲しい [01:14.180]近づきすぎて はずかしくて かくれた [01:37.180]昔の呪文を教えて ほろびの呪文だけでいい [01:51.500]会話が呪われていく ほろびの呪文を教えて [02:06.180]重すぎる存在感 こぼれそうな街路樹 [02:13.500]あー悲しい [02:20.850]重たすぎて ふくみ笑い かくした [02:29.180]「旅は道連れ世は情け、お天道様、 [02:36.180]行方知れずのあの人は今何処」 [03:11.850]虎馬に乗った王子さまが [03:19.500]運命なんてないと言いました [03:27.180]しゃがみこんで ふくみ笑い せまる天井 [03:34.180]軽薄な台詞を聞かせて [03:41.180]憂鬱な台詞だけでいい [03:49.180]嗚咽をふきとばすほど [03:56.180]憂鬱な台詞を聞かせて [04:03.180]笑えるほどの絶望感 くだらない焦燥感 [04:11.180]遠くへ行きたい [04:18.180]あやつられて すすり泣いて 歩いた [04:25.500]ため息まじり 力尽きて あふれた [04:33.180]重たすぎて ふくみ笑い かくした [04:40.180]近づきすぎて はずかしくて かくれた