ゆらり揺れる花を ずっと眺める 温かい吹き込む風に 季節感じた 何をしてるのだろう 君は遠くで 長い 永い 時の流れを 思うよ ふと 背中押され 記憶のまま駆け出した 何処へ行けば会えるのかな 終わらない夏の空 木漏れ日の映る歩道 君がいた緑色 全部覚えてる 今ここにいる僕ら まだ夢に向かう途中 姿ばかり大きくなったけれど あの頃から何も......変わらない 帰り道みんなで遊んだ河原 なんとなく小石をひとつ 投げてみたんだ 跳ねる水の音を数える君は 柔らかく笑ってたね その声が胸に響く あの日追いかけていた 当たり前の未来を 君の届かない時を 追い越して来た僕らは それが辛くて 悲しくて 忘れようとしたけど 君が繋いでくれたんだ みんなのいる場所を... 終わらない夏の空 木漏れ日の映る歩道 君がいた緑色 全部覚えてる 今ここにいる僕ら まだ夢に向かう途中 姿ばかり大きくなったけれど 変わらないよ何にも 変わったのは景色と 君がいない事だけ それが寂しくて 繰り返す坂道を 絶え間ない足跡を 君と描き続けて行きたいから 僕らは今 一歩 踏み出す 君の手を引いて 明日へ