もしも世界が終わって みんな死んじゃったとして こんなので気が済むなら 僕が死んだほうがいい 夕方の公園には 楽しそうな子供たち 陽が沈みかけの空は ムカつく程に綺麗で 腐った世界 未来 今も誰か独り悲しんでいる ぐちゃぐちゃ色の街を照らす街灯 なんか寂しくなった 布団の中でまぶた閉じる 嫌なことを忘れるように 涙が落ちる 枕 濡れる そして今日も寂しいままだ ありがとう またね おはよう じゃあね そうだね ごめん 言葉の雨が 静かに 僕を 濡らす 揺らす 僕は 僕は 馬鹿だったんだ 腐った 世界 未来 今も 誰か 独り 悲しんでいる それでも 僕は 今を 生きる いつか 誰かを 助けるために もしも世界が終わって みんな死んじゃったとして こんなので気が済むなら 僕が死んだほうがいい