君の瞳に映るのは  春の日差し それとも秋の海か 時を巻き戻すとそこに  小さかった君がいる 君の髪をなでてゆく  夏の風も 冷たい冬の空も 優しく包み込むように 夢を見せてくれるだろう 太陽を目指して伸びる あの木々の葉のように生きて欲しい たくさんの人の中で  負けそうになったら どんな時もつないでいる  いつの日も忘れないでよ 君の帰るその場所が  この胸にあること にぎりかえす手のひらには 柔らかなぬくもりかあふれていた 淋しさの道の上で  泣きそうになったら どんな時もつないでいる  いつの日も忘れないでよ 君の帰るその場所が  この胸にあること どんな愛もかないはしない  さり気なく  そして尊い 君が眠るその顔が  安らかであるよに