作曲:田中公平 作詞:松宮恭子 雲の流れゆく先は 遠い昨日へ続くしるし 白い鳩のように 飛んでゆけたら 抱いてよやさしい風のように それは二度と還らぬ 午後のまどろむ夢の果て 深い夜の羽音は 遠い少女の日々の木霊 月の舟はそっと 涙こぼすよ 呼んでよ遥かな夏の名前 時は流れて誰もいなくて 悲しいほどにきれいな夜明け