逆立ちして覗いた景色は 地球儀みたいに 丸くないものだったけど 宇宙から見下ろせば きっと君が見ているみたいに 答えがわかっちゃう そんな気がするんだ さんかく定規を当てて はかってみた君への距離は しかくいこのメモ用紙には 収まりきらない数なんだ どうしようもないくらい この世界はまるで 大切なものがすべて 滑りおちてくよ 疑いようもないくらい この想いはまるで 願ってたこともすべて 流れおちてくよ このまま溶けていこう 君のいない世界は セピアより味気なくて ボクをやけにイラつかせる どうしようもないくらい この世界はまるで 大切なものがすべて 滑りおちてくよ 不意にこぼれおちた涙 真珠のようにまるで 輝いていたものもすべて 海に沈んでくよ ひとりぼっち 明日に向かって この世界 まわるね いつの日かまるい月が このいのち照らすよ そんな気がするんだ