「君」から貰ったのは 名前と息する場所 僕だけの部屋 一人じゃないことが怖くて 誰も入れようとしなかった でもおぼつかない足取りで歩き出した どうしてもあのドアをノックしたくて 誰も分からない言語で 話すことはやめたよ 「どうも 初めまして 僕を受け入れてくれますか? これ 招待状です。 いつでも遊びに来て下さい」 「孤高」の響きに憧れてた 僕の始発点 「君」から貰ったのは 名前と息する場所 君といる部屋 使い棄てられるふりして 欲しいとこだけ全部持ってくよ ただ僕ができることといえば 君と一緒に音をなぞってくことだけ 誰もが理解できる言語で 話しかけるよ 「どうも 初めまして 僕を受け入れてくれますか? これ 招待状です。 いつでも遊びに来て下さい」 予想よりもずっと混雑した 僕の中継点 誰も分からない言語で 話すことはやめたよ 「どうも 初めまして 僕を受け入れてくれますか? これ 招待状です。 いつでも遊びに来て下さい」 いつの間にか辿り着いていた 僕の終着点 「君」には感謝してるんだよ でも恩は着せないで 供に旅してきたのは 「君」じゃなく 君だから