世界に唯ひとり あてもなく彷徨える 此処は何処で 今は何時で 俺は誰なのか? 君は何処に居る? 妖精が住まう深い森の 澄んだ泉のような 吸い込まれそうな瞳さ けれど 君じゃない 星屑の髪飾りを纏う 夜の帳のような 煌めいて靡く黒髪 されど 君じゃないッ partial Love それは partial Light 過ぎ去った灯は幻燈 浮かんではすぐに消えてゆく partial Light されど pust Wink 失った日々の鎖 儘 永遠の愛を求め彷徨う 君は何処に居る? 朝露をその身に浴びて尚 香る野薔薇のような 艷やかに濡れた唇 けれど君じゃないッ 甘い言葉で誘える 賢しい毒蛇のような しなやかに這う白い指 けれど君じゃないッ partial Love それは partial Light 過ぎ去った灯は篝火 燃え上がり闇に消えていく partial Light されど pust Look 失った日々の錠前 儘 唯一の鍵を其処へ誘う 君は何処に居る? 大切な何かを 守れなかったような気がしていた 大切な誰かを 救えなかったような気がしていた この胸の焔が 真実の愛なのか? 贖罪に近いモノなのか 惑う俺の横を 走り抜けていく少年に風を感じた 未来が記された俺の不思議な手帳 嗚呼 彼と彼女がやはりそうなのか partial Love それは partial Light 過ぎ去った灯は郷愁 移ろいで揺れて消えてゆく 故に partial Light されど pust Loves 失った日々の空白 儘 現在の俺を過去へ繋げる 君を求めて!