作曲 : 森田童子 作词 : 森田童子 悲しいときは頬を寄せて 寂しいときは胸をあわせて ただふたりは息を堪えて 虫の音を聞いていました そんな寂しい夏の終わりでした 悲しいときは頬を寄せて 寂しいときは胸をあわせて ただふたりは目を閉じて 眠るのを待っていました そんな寂しい愛の形でした 悲しいときは頬を寄せて 寂しいときは胸をあわせて ただふたりは夜の縁へ ふるえて旅立つのでした そんな寂しいふたりのはじまりでした