突き刺すような ふゆのにおい 見上げれば青く 高い空 眩しく白い   日の光に 向かって上る  しゃぼんだま 見知らぬ町の  風のにおい 思い浮かべて  きゅんとなる 何処までも青い 空の色は あなたの町も  同じかな 高く高く舞いあかれ 虹色をしたしゃぼんだま 遠く 離れだ あの町の あなたの元へ 届くように 軽く丸い しゃぼんだま 私の思い 詰め込んで ピンク色しだ 笛を吹くと 冷たい風が 運んでく いつか消えてしまうのなら 長く長く変わらないで 芽吹き 始めた木々を超えて あなたの元へ届くように 儚いものが 愛しいなら 今の気持ちも 消えちゃうのかな ほわほわ浮かぶ シャボン玉が 強い風で 吹っ飛はじけだ まるで何もなっかたように 空は高く眩しくで しゃぼんだまを眺めていだ 私の目はぼやけてく いつか消えてしまはぬように 強く強く願がてる ずっとずっと 変わらずに あなたのこと思てる あなたのこと思てる