夜(よる)の街(まち) 一人(ひとり)歩(ある)いた なにもない 穴(あな)の開(あ)いた心(こころ)で 寒(さむ)い空(そら)の下(した)で 抱(だ)きしめてほしい 呟(つぶや)いた 泣(な)きながら 遥(はる)かに 消(き)えていった夢(ゆめ) 遠(とお)くてとても悲(かな)しく 密(ひそ)かに 思(おも)いを馳(は)せても届(とど)かない 気(き)づいているけど 消(き)えていった夢(ゆめ) 大事(だいじ)な思(おも)い出(で)さえも 貴方(あなた)に 思(おも)いは届(とど)かなくて そして消(き)えてなくなる 独(ひと)りきり 東(ひがし)の空(そら)を 眺(なが)めてた 空(から)っぽな心(こころ)のまま 「ずっと傍(そば)にいてね 貴方(あなた)しかいない」 言(い)えなくて 切(せつ)なくて 遥(はる)かに 消(き)えていった夢(ゆめ) 遠(とお)くてとても悲(かな)しく 密(ひそ)かに 思(おも)いを馳(は)せても届(とど)かない 気(き)づいているけど 消(き)えていった夢(ゆめ) 大事(だいじ)な思(おも)い出(で)さえも 貴方(あなた)に 思(おも)いは届(とど)かなくて そして消(き)えてなくなるけど 消(き)えていった夢(ゆめ) 儚(はかな)く 消(き)えていった恋(こい) どんなに 呪文(じゅもん)をかけても変(か)わらない 気(き)づいているけど 消(き)えていった夢(ゆめ) 貴方(あなた)と 大事(だいじ)な思(おも)い 私(わたし)の 物語(ものがたり) 終(お)わりに 近(ちか)づき幕(まく)を閉(と)じるの