鼻先を　仄かくすぐる葉を宿し
春を待ち　今始めよう　迎えの宴
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夜は君を青く染める
花は包むように紅く照らす
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陽炎越えて　飛び込んで
お別れしましょ　今生に
悲しいの　寂しいの　その涙置いておいで
目を閉じてほら　夢を見て
甘い香りがするでしょう？
月も隠れる程の花が今夜一つ増えた
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麗かな　風に遊ばれ揺れる木々
降り注ぎ　そっと私に語りかける
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今はどうか全て忘れ
融けて消えるように眠れば良い
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可愛く揺れて　花開く
お祝いしましょ　転生に
嬉しいの　愛しいの　その涙拭いてあげる
指折り数え　夢を見て
甘い香りがするでしよう？
月を目指して跳ねる蝶が今夜一つ舞った
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陽炎越えて　飛び込んで
お別れしましょ　今生に
悲しいの　寂しいの　その涙置いておいで
目を閉じてほら　夢を見て
甘い香りがするでしょう？
月も隠れる程の花が今夜一つ増えた