凍える風がそっと 囁いた言葉 東の国へ行こう 朝が来る前に モノクロに繰り返す ありふれた世界 震える弱い心 夜にとか出した 傷ついた羽だとしても 悲しみを 飛び越えて 光を指す方へ 信じたい 叶わぬ願いでも 飛び続けて 今 遥か遠くへ 信じてる 暖かな場所 いつか 辿り続く その時まで 懐かしい歌 歌うよ たゆたう海がそっと 囁いた言葉 それは現世(うつしお)の果て 星の降る大地 セピアに滲み始めた 追憶の世界 欠けて無くした心 あの三日月ように 不揃いな羽だとしても 躊躇(ためら)いを 飛び越えて 光の射す方へ 信じたい とどかぬ想いでも 飛び続けて 今 遥か遠くへ 信じてる 安から場所 きっと 辿り続く その時まで 終わらない歌 歌うよ 挫けそうになって 逃げ出したくなって それでも 未来(あした)を 感じたくて 信じたい 叶わね願いでも 飛び続けて 今 遥か遠くへ 信じてる 暖かな場所 いつか 辿り続く その時まで 懐かしい歌 歌うよ