廻(まわ)る 廻る 二人の運命は 朱(あか)と蒼(あお)の炎  混(ま)ざり合うの 見つめ合うのは魅(ひ)かれ合って いるからでしょう あなたの背中に決(け)して消(き)えない 傷跡(きずあと)を残(のこ)したい 一人泣いていたの この手を汚(よご)しても 手に入(い)れたい 落(お)ちる  堕(お)ちる  二人の運命は 殺(ころ)したいほど愛(いと)しい あなたの横顔(よこがお) 燃える 燃える 私の衝動(しょうどう)を あなたの冷(つめ)たい唇(くちび)でふさいで 私の心もっと 傷(きず)付けて強く 憎(にく)しみがもっと 生(う)まれるように そうすればきっと 一生(いっしょう)忘れない 生まれ変わっても 巡(めぐ)り逢(あ)えるの 堕落(だらく)の味(あじ)を知ってしまえば もう戻れない まるで交(か)わした刃喉(やいばのど)に 突(つ)き付け合うように 後(うし)ろから抱(だ)いてほしい 私の弱さを感じてほしい 死(し)ねる 死ねる あなたのために 私の命 もらってください 全て 消える 消える 私の炎は 突きつけられた銃(じゅう)ですら愛しい 神様 お願いよ 他(ほか)には要(い)らない 温(ぬく)もりをもっと 凍(こご)えそうよ 抱きしめてもっと 突き刺(さ)さるように 朱と蒼の炎 紡(つむ)ぎ逢っていく あなたが喜(よろこ)ぶなら… 罪(つみ)さえ背負(せお)うわ 廻る 廻る 二人の運命は 咲(さ)いた華(はな)は  散(ち)り逝(い)く定(さだ)めだから 燃えて 消えた 過去(かこ)なんて要らない ただここで今 感じていたいの きつく絞(し)めてよもっと 息(いき)ができないほど そうすればきっと 忘れられない 太陽(たいよ)と月(つき)が魅かれあうように 生まれ変わっても 巡り逢えるの ララララ……