ぼくの言うことは 信じちゃダメだよ今はまだ 汚い建前綺麗な本音を 選んで吐くから いつかはちゃんと 君に迷惑もかけるし 嫌な気持ちにも させてあげるから だから今はぼくの言うことは 信じちゃダメだよ 君に似たような奴なんて いくらでもいるよ ぼくと似たような奴だって 腐るほどいるから やがて/ とうめい とうめい とうめい とうめい とうめいになるのです うろんな想いが 供給過多になるから 醜いとこ引っ掻きたくなるだろ いつだって/ 平穏の綿にくるまったままじゃ 騙されちゃうから 終わりを見据えて 始まりの一歩遅れて 疑って 触れて 気づいて 信じて 言葉や音楽や絵が 脳髄に溶けていったよ 空疎で優しいエトランゼ そんなもんで泣くなよ こんなに愛しくなるなんて 頭おかしいのかな やがて/ とうめい とうめい/ とうめい とうめい/ とうめいになるのです/ 予防線の絶望を各所に張りながら 君が消えたらぼくは とっても寂しいけど ぼくが消えたら君は どんな気持ちになるのかな ご都合主義の世迷いごと 君に似たような奴なんて いくらでもいるのに/ こんなに胸が苦しいのは 変な病気なんだろう だって/ とうめいとうめい/ とうめいとうめい/ とうめいなぼくの存在を 君の世界に認めてくれるのなら もう少しだけここに いてもいいのかな なんて/ 馬鹿なこと思ったりして