[00:12.51]足手まといにならぬように [00:18.13]みんなが目くじらたてぬように [00:23.67]傍から自然に見えるように [00:28.67]君は不自然に笑う [00:34.98]太陽が夜空を食べるように [00:40.59]月が真昼に刺さるように [00:46.30]薬が猛毒に染まる前に [00:51.21]ぼくは不幸なうたを歌う [00:57.23]君も落し物をしてること [01:04.45]こっそり気づいている [01:08.60]無邪気に病んだ その優しさに [01:14.39]不器用な光見つけたから [01:21.98]ずっと他人前じゃ失敗続きだったしょぼい魔法も [01:35.72]君の前だけでならちゃんとうまくカタチにできそうなんだ [02:14.03]喋れば 裏側を探るように [02:19.51]黙れば顔色伺うように [02:25.21]損な物語 埋めるように 空想抱きしめて笑う [02:36.48]ぼくが探し物を見つけたことはっきり伝えなくちゃ [02:47.60]無様な姿を許されるたび [02:53.13]もう少し歩けると思えたから [03:00.97]ずっと他人前じゃ失敗続きだったしょぼい魔法が [03:14.56]夜の孤独を溶かして [03:18.78]ふたり 似てる世界を分け合えたような [03:32.86] [03:47.40]でも 足りない言葉 塗りたくっても [03:52.89]別の夢を見ている君に [03:58.15]ぼくの夢は重ならなかった そんなの気づいていたけれど [04:16.91]すぐに月日を経て意味をなさなくなる脆い魔法は [04:30.83]砂場のお城のようにまだそこにあって [04:39.81]ずっと他人前じゃ失敗続きだったしょぼい魔法も [04:53.06]君の前だけでならちゃんとうまくカタチにできそうだった [05:09.25]足手まといになったとしても [05:14.45]みんなが目くじらたてたとしても [05:20.28]傍から不自然に見えるけれど [05:25.27]ぼくたちは自然に笑う [05:31.03]別々の場所で 自然に笑う [05:40.44]