愛をなくした腕に眠る夜は
終焉へ続く闇が迎えに来る

裏切りならばそれでもいいから
これ以上心切り裂かないで

ひとしずく光る涙に
君は疎ましい眼差し向ける

戻れぬ未来 過去を失くしても
夜毎迎えに来る闇の遣いよ

堕ちゆく夢に心は囚われたまま
下弦の月に願うは君への罰

消えない傷に流した涙が
許せぬ愛を前に渇いてゆく

堕ちゆく夢から心取り戻しても
下弦の月に願うは君への罰
下弦の月に願うは君への罰

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