作曲 : doriko 作词 : doriko 例えばもし明日自分が消えてしまうなら 私の知る常識では何をすればいい 無情に光る刃を背に突きつけた舞台 ただ等しくただ冷たく問いかけをしてる 何も知らない私は何を求める 胸を貫き 喉を切り裂き 零れた言葉が愛ならば 私はまだ理性の淵で 人として泣けるのか 誰か答えて 誰か教えて そう言えたのなら楽なのか 部屋の窓に映る自分を 脆弱な手のひらで 沈めて 砂の上に聳える街 酷く夢げて 下を嚮けばその足元 世界は朽ちてく 崩れ落ちた積み木の城 それは人の檻 ほら気づいて 嘆くほどのものがありますか 何も持たない私は何を求める 帰らない場所 帰れない場所 靜かに眠れる夢の蹟 その全てに終りが來ると なぜ忘れてしまうか 誰かの後を追いかけるだけ そんな生き方なら楽なのか 茨の棘踏みつけるたび 脆弱な足はただ 痛いんだ 胸を貫き 喉を切り裂き 零れた言葉が愛ならば 私はまだ理性の淵で 人として泣けるのか 誰か助けて 誰か愛して そう言えだのなら楽なのか せめてどうかその時だけは 靜寂と真実で 包んで