小さな手のひらが 魔法みたいに開いて閉じた 綾なす糸の花 すぐにほどけて 消えてしまった 一度手放したら 戻らない物ばかりが 増えてゆくけれど 叶わない夢を夢みるより そっと咲く小さな花のように 当たり前の日々選んでゆこう ふたりで紡ぐ糸はきっと 切れないから 小さな君の肩 震える腕で抱きしめていた 真っ赤な目をしてる 君を守ると あの時決めた 一度あふれ出せば 止まらない思いだから 隠してたけれど 叶わない夢を夢みるより そっと咲く小さな花のように 当たり前の日々選んでゆこう ふたりで紡ぐ糸はきっと 赤く染まる 叶えたい夢はひとつだって 今なら迷わずに誓えるから 叶わない夢も叶えられる そっと咲く小さな花のように 当たり前の日々つないでゆこう ふたりで紡ぐ糸はきっと 終わらないよ 「 ずっと いっしょに いたい 」