作曲 : おおくまけんいち 空に伸びた指先が 見知らぬ答えに届きそうで モノトーンの毎日を あざやかな色に塗りかえたね あの日はぐれた希望が 欠片のまま僕を導く 置き去りにしてた君の滑走路 背中合わせだとしても 君の向かい風 僕が背に受けて 次の空へ 夜明けを越えて Precious Wing 空に触れた手のひらは 雲の行方を追い続けた 急ぎ足の熱情で 見ないふりしてた君の弱さ あの日の君のデッサンに 今度は僕が色を乗せよう 遠まわりしてた僕の滑走路 見あげた場所は違っても 君が追いかけて 僕が受けとめた 同じ空へ 未来をつなぐ Precious Wing 君の夢語り 僕が真にうけて すべてが輝いたように あの地平線を スタットラインに 次の夢へ もう一度どこかでまた会えるなら あの日の答えを いつか 君が肯いて 僕が追いかけた 空の果てを いま走り出す Precious Wing