手にしたすべてを残らず差し出して どうですか? そうですか。 まだまだ足りないのですか 望んだすべては違うと言い聞かされ もういいかい?もういいかい? 僕はどこに生きて まだ暗い寡黙の檻から一人抜け出して まっさらなキャンパスこぼれた雫 涙雨 だってまだ寝起きなんだとかガムを吐き出して 言っている場合じゃないとは知っているのに 逃げないで 攻めないで 傷つけはしないから 魔女の腕は焼かれて これがそう 愛ですか 誰の言う愛ですか 名も無き灰と消え失せて 誰か誰か 目を開いて 僕が見えてる 回る回れ 花の如く 笑ってしまえ 走る走れ 息の限り 僕は生きてる 見えてみればこんなもので悲しいほど 陽炎 迫ってくる黒い雨雲の下で天に祈る さっきまだ過ぎたばかりだと誰が呟けば こんなにも信じていたとか今更夢現 あなたの頭の上に虹が見えてる 僕の嘘 誰の嘘 盲目に浴びながら 回る世界の上で どこまでも これまでも もう何も救えない おとぎ話でハイになって 誰か誰か 目を覚まして ここは天国? 変わる変われ 蝶の如く 次の存在へ 叫ぶ叫べ 声の限り それが全てと 思うほどに響く声は悲しいほど 陽炎 手にしたすべてを残らず差し出して どうですか? そうですか。 まだまだ足りないのですか 望んだすべては違うと言い聞かされ もういいかい?もういいかい? 僕はどこに生きて 誰か誰か 目を開いて 僕が見えてる 回る回れ 花の如く 笑ってしまえ 走る走れ 息の限り 僕は生きてる 見えてみればこんなもので悲しいほど… 叫ぶ叫べ 声の限り それが全てと 思うほどに響く声は悲しいほど陰ろう