作曲 : cosMo@暴走P 作词 : cosMo@暴走P 黒い煙 吐き散らかしてる 郊外の不気味な工場 幾千幾万(あまた)の♪(ユメ)が 生まれては消え行く そこから流れ出てくる ぎらつく虹色のケミカル廃液 空虚な気分と ため息を漏らす 「これは3年前に賞味期限が切れてる」 「これは品質検査 合格(パス)できずに廃棄されてる」 あーあ 悪趣味だと思ってる だけど 今更何を語ればいいの? 素晴らしくも儚く消える綺麗事に 疑問符を打つ 大切だったのに どうしよう 顔も思い出せない ありがと じゃあね 軽い言葉で弔いの言葉を述べる どれほどの涙 裏で流れたか 僕は知らず 黒い煙 吐き散らかしてる 郊外の不気味な工場 生産過剰につき 価値が暴落した 溢れるジャンクフードなんて 食べれればいい 口に入ればいい 誰が作ったかなんて 気にならないでしょ? 「これは1年以内にお召し上がりください」 「多少似通ってるモノばかりなのは仕様です」 あーあ 心の中冷めてゆく そしてついには 何も聞こえなくなる 素晴らしくも儚く消える綺麗事に 疑問符を打つ 味も個性も 惰性に保身に すべて飲み込まれゆく ありがと じゃあね 軽い言葉で弔いの言葉を述べる どれほどの涙 裏で流れたか 知りたくもない 休むこと無く動き続ける すべてをスクラップに変えるまで 僕はその姿に 何の感慨も湧かなくなっていたよ 素晴らしくも儚く消える綺麗事に 疑問符を打つ 大切だったのに どうしよう 顔も思い出せない ありがと じゃあね 軽い言葉で弔いの言葉を述べる 新しい♪(ユメ)に また一つ二つと僕は出会う おわり