作曲 : スズム 作词 : 150P 町外れ 小売店で 古ぼけた 靴をはいて 臆病に 息を飲んで 耐えてた あの頃 楽観と虚ろ眼差しは 何かしら自傷気味で 面影がポツリ流れ出したら シンデレラ逸話始まりね モノクロ鏡を眺め 悴んだ手を握り 辛い未来目を反らし足元向く 色眼鏡を騎して 籠の中を見るような 世界が確かに眩んでゆく 『あの時魅てた幻』 的外れ 商人が 取引と 手を出して 不可思議に 崩れた あの顔 怖くて 客観と淀む眼差しは どこかしら自虐的で ロボットの様に働き詰めて 死出の旅路へ 赴くの? モノクロ鏡を眺め 悴んだ手を離し 辛い未来 目に入り足元向く 色眼鏡を翳して お金になるんだとか 世界が確かに暗んでゆく 『あの時魅てた幻』 頭ごなしに言い訳ばかり 向かい風 逃げて進み 肯定だけ重ねては泣き寝入り 「自分の色昧を出させて」 「自分の名前を書かせて」 「貴方は嫌いだ咄つき」 『ボクもやっぱ勇気出そう』 代わり映えない世界は 幸せそうに見えて つまらないんじゃないの 「死んだ人のようにさ?」 ねえモノクロ鏡を眺め 悴んだ手を握り 辛い未来 前向いて進んでく 昔を嘆くよりも 籠から出て感じて 世界が確かに伸びてゆく モノクロ景色途切れた 『あの時魅てた幻』 おわり