[00:27.820]嵐の手前に 静けさなんてない [00:32.900]暴れる海原 予告は流れない [00:37.970]朝から夜まで 続く毎日を [00:42.940]誰かが名付ける 「退屈」と [00:47.700] [00:47.710]いつか見た 空も 海も 太陽も [00:52.790]始まりは 誰も 知らない 暗闇から [00:57.590]当たり前を 信じ過ぎて [01:02.120]少しの風でも 揺らぐ [01:07.380] [01:07.390]掌に乗るくらいの 小さな欠片を [01:13.000]「幸せ」と 名付けられないまま [01:17.480]時が流れて 疲れ果てた時に気付く [01:22.930]何事もない あの日々こそが [01:27.180]多分、ヘヴン [01:31.010] [01:37.920]世界が滅びる 映画を観ていても [01:42.970]ハッピーエンドを どこかで期待する [01:47.880]箱の中からは ビルの崩れる音 [01:52.940]誰かが名付ける 「フィクション」と [01:57.750] [01:57.760]夢見がち 過ぎた 世界の 終わりは [02:02.860]よく出来た 笑える 悲劇と 呼べる [02:07.480]見えてるモノを 信じ過ぎて [02:12.120]何も見えなく なっていく [02:17.430] [02:17.440]その手を伝う 36℃の数字を [02:22.820]「幸せ」と 名付けられないまま [02:27.410]全てを捨てて 独りになった時に知る [02:32.960]伝えられた 温もりこそが [02:37.290]多分、ヘヴン [02:40.820] [02:43.160]当たり前に見える世界は [02:45.770]恐ろしいほどの 奇跡のカタマリ [02:50.920] [03:07.920]過去を押し殺し 未来を遮り [03:13.000]今さえ否定して 君は何処へ [03:19.630] [03:21.120]見えているのに 見えない小さな欠片を [03:26.640]「幸せ」と 名付けられたのなら [03:31.160]天国のドアは もう目の前にあるでしょう [03:36.610]かけがえのない今が 最初からある此処がそう、 [03:44.190]ヘヴン [03:46.890] [03:56.180]掌に乗る幸せの欠片 [04:04.820]