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[ti:终わりで始まり Acoustic - unplug] |
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[ar:amazarashi] |
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[al:0.7] |
| [00:22.29] |
いつもの帰り道ふと 見上げたいつもの夜空 |
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なぜだか あの頃とは違って見えたんだ そうだな |
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ぼくも 少しはまともになれたかな いや そうでもないか |
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今も変わらず 上手く笑えない毎日です |
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あの頃の仲間も 無茶はしなくなった |
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そりゃそうだ あいつも立派な父親だもんな |
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部屋の中で死にそうな 顔をしていた僕も |
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今じゃこんな歌も歌えるようになった |
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友達のおかげで立ってるんだ 家族のおかげで歩けるんだ |
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あなたのおかげで生きてるんだ |
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「ありがとう」なんて言いたかねぇや でもさ |
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いつか僕らが離れ離れになる その時だって笑っていたい |
| [01:33.15] |
塞ぎ込んだ過去も正しかったと 言い張るために笑っていたい |
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それだけでいつかの 叶わなかった夢も ただの過ぎた景色になるんだ |
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結局空っぽのままのこの手を 僕らは大きく振りあって |
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答えさえ見つけられなかった目に 涙を溜めてさよならして |
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悲しむな これがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり |
| [02:20.38] |
この世界はそれほど 綺麗なもんじゃないけどさ |
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そんなに急いで出て行く 事は無いじゃないか |
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僕等の期待を 世界はよく裏切るけれど |
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期待していなかった喜びに 時々出会えるんだ |
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裏切られた事に胸を張るんだ 信じようとした証拠なんだ |
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疑った分だけ損したんだ |
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「傷ついた」なんて言いたかねぇや だから |
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この先何があったって僕らは 振り向かずに走って生きたい |
| [03:10.23] |
つまずいた昨日も助走だったと 言い張るため走って生きたい |
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それだけで 僕等の笑えない思い出も ただの笑い話になるんだ |
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あの時ついに崩れ落ちた膝で 暗闇の中 駆け抜けて |
| [03:30.44] |
あの時砂を握った掌で 確かな物を掴みたくて |
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分かるだろう これがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり |
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日々が過ぎて 年が過ぎて 大切な人達が過ぎて |
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急がなくちゃ 急がなくちゃ なんだか焦って つまずいて |
| [04:01.61] |
もう駄目だ 動けねぇよ うずくまってても時は過ぎて |
| [04:06.95] |
考えて 考えて やっと僕は僕を肯定して |
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立ち上がって 走り出して その時見上げたいつもの |
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あの頃とは違って見えたんだ あの日の未来を生きてるんだ |
| [04:22.49] |
全てを無駄にしたくないよ 間違いなんて無かったよ |
| [04:25.18] |
今の僕を支えてるのは あの日挫けてしまった僕だ |
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「ありがとう」とか「愛しています」とか 分からないけど歌っていたい |
| [04:41.00] |
信じてくれたあなたは正しかったと 言い張る為に歌っていたい |
| [04:46.12] |
それだけだ 僕の背中を押すのは あなたが喜んでくれる顔 |
| [04:56.49] |
あの時伸ばし続けたこの腕で 大きくギターかき鳴らして |
| [05:01.60] |
あの時何も言えなかった口で 下手くそな歌を 叫んで |
| [05:06.98] |
いつだって ここがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり |
| [05:25.58] |
終わりで始まり |