こんなに 好きな気持ちが 溢れる・・・・ 哀しいほど 傍に居たくて でも 君の背中 霞んでゆくよ 何処へ向かうの? 口唇に愛しさを感じる度に 信じてた. 君がいる事 儚く舞い散る 雪を見ていた・・・・ 最後の景色は 白く 切なくて 繋いだ結晶達が 留めきれずに はらはら散りゆく 恋みたいだった 音も色も 覆われてゆく こんな冷たい場所 まるで世界の端っこみたい あの時は 最果てに二人きりだと思うほどに 暖かかった 見渡す静けさの中 何処まで 言葉も交わさず 肩寄せ歩いた? 凍えた指先 二度と 君に届かない! 二人の足跡 残らず消えてく 儚く舞い散る 雪を見ていた・・・・ 最後の景色は 白く 切なくて 繋いだ結晶達が 留めきれずに はらはら散りゆく 恋みたいだった 儚く舞い散る雪は 止まずに 来る日も来る日も 重なり続けた こんなに 好きな気持ちを 包み込むように 二人の足跡 抱きしめるように―――