[00:32.36]誰もいない 夏の終わり 夕立ち 雨宿り [00:40.07]濡れて 透けそうな本音 はかりあぐねていた [00:46.92] [00:48.05]髪を伝い 雫落ちる まさにその刹那に [00:56.00]どちらからともなく 会話 無理矢理 塞いだ [01:02.96] [01:03.59]青天の霹靂 越えてく境界線 [01:19.48]その一瞬は 何もかも [01:22.97]分かり合えた様なフリして [01:27.05]そして ただ 重ね合う 互いを [01:33.90] [01:52.40]はやる気持ち 膨れ上がる 積乱雲のようで [01:59.93]けれど 肌に張り付く不安 拭えずにいた [02:07.02] [02:08.06]舌先の甘いしびれ 噛んで確かめてみる [02:16.06]惑い 揺れる 視線のわけ 教えてくれよ [02:23.10] [02:23.86]ひと夏の経験 つんざくような雷鳴 [02:39.47]その一瞬の 閃光に [02:42.49]ひどく虚しさがこみ上げて [02:47.01]そして また 見失う 互いを [02:53.65] [03:08.54]突然の雨に 必然の雨に [03:11.45]打たれて 沈んでゆくんだ [03:16.24]やがて跡形もなく 消えてしまうなら [03:23.64]なぜ 交わるんだろう [03:27.11] [03:28.49]青天の霹靂 捨て去る境界線 [03:44.53]その一瞬で ためらいも 打算も [03:48.84]燃え尽きるくらいに [03:51.90]今は ただ 重ね合う 互いを [03:59.09]