[00:23.840]確かなものなど [00:28.510]どこにもないと嘆いた [00:34.329] [00:36.199]あの頃 本当は [00:41.99]ずっと何を探してたんだろう [00:48.699] [00:50.160]少しゆっくり話すくせが [00:59.269]愛しくって まだ うつったまま [01:06.110] [01:09.9]夏の雨と 秋の影と [01:19.130]冬のサイレン 春に舞うビル風を [01:29.229]胸のなかの [01:34.149]きみのやわらかい気配 [01:39.280]抱きしめて歩いた [01:44.710]忘れたくないと泣いた [01:51.810] [02:04.0]黙ってそれきり [02:08.320]出てゆくきみを見ていた [02:14.20] [02:15.820]あの頃 本当は [02:21.150]この弱さがただ もどかしくて [02:28.270] [02:32.440]きみの答えになれなかった [02:41.210]僕を残して夜が明ける [02:48.150] [02:51.400]線路のさび 工場の壁 [03:01.530]小さな歩道橋へとつづく道 [03:11.560]胸の奥の [03:16.440]きみのやわらかい気配 [03:21.500]ありふれた景色も [03:27.50]物語にしてくれた [03:34.920] [03:57.30]つないだ指 負けず嫌い [04:07.120]シャツの匂い [04:10.310]笑う一瞬の美しさ [04:17.119]いまも残る [04:22.110]このやわらかい気配 [04:27.20]きみが生きたすべては [04:32.580]確かな永遠だった [04:40.400] [04:42.280]あのとききみは 本当は何を [04:52.560]幸せと感じていたの 分からない [05:03.300]さよなら [05:06.110]でも [05:08.300]このやわらかい気配 [05:13.300]まだここで生きてる [05:18.70]確かな悲しみ抱いて