もしも本当に神様はいるなら あの子をどうか幸せにして 嗚呼 壊れた昨日は帰らない 消えてゆく命(いのち)見つめていた なんにもできずに泣いてた もう動かない身体(からだ)抱きしめ せめてあなたが笑顔のままで 静かな場所へと行けるように 悲しいことなどない世界あるなら もしも本当に神様はいるなら あの子が笑っていられますように 嗚呼 壊れたこころはうつろで 壊れた瞳(ひとみ)は泣き腫らし 時間が経つのも忘れた もう動かない明日(あす)は止まった 安らぐ場所へと行けるように せめてあなたが苦しまないで 幸せまとった花弁(はなびら)ふるうように