胸に焼きつく恋心 枯れないように願い続け ヒラヒラと散る花弁はそっと 時を告げて 舞い降りて行く 旅立ちの時もいつもと同じ 笑顔で君は言うの 「さよなら」なんておおげさ だから 「じゃあ、またね」と きっと離れても大丈夫 永遠を誓った二人なら 距離は心まで変えないと 温もりは消えないと信じてるよ 手を振る君は振り向いて 潤んだ瞳を見せぬように 足早に去るその背中はたぶん 何かのサイン? 過ぎ去って行く 日に日に減ってくメールの数も 電話で話す時間も 届くのは文字と低い声と 寂しい気持ち こんな短いと知らなかった 永遠という名の制限時間 ずっと続くように願ってた 幸せと呼べる日が 途切れないように 手の平に降る花弁は 過ぎてく恋を嘆くように ひとつずつそっと散ってゆく それは 涙のように舞い落ちて行く 時は過ぎるただ淡々と 花もまた廻り咲いて散って もう一度繰り返してゆく中で 君と出会えたら…Ah 胸に焼きつく恋心 枯れないように願い続け ヒラヒラと散る花弁はそっと 時を告げて舞い降りてく 時は過ぎて 花弁は泡となって行く