長くとおいこの道を 二人で一緒に歩けたらな.. ha... ha… そう呟いた私たちは まだ小さな箱の中 歌:初音ミク 机隣に並べて 窓の外を見てた 秘密の鍵屋上へと続く扉 はしゃいで開いた 抜けるようなあの青空が 二人を迎えた 走って上がった階段 途中でうしろを振り返り その高さにすくみ足を止める あなたにも気づかずに 鞄持ってくれたのは やさしさのためだと 疑いもせずに帰り道 二人で歩いた その重さがどれほどかも 知ろうとしないで そっとほどかれるその手に 一人で走っていたこと気付く 淡い夢は音もなく 時の海に溶けていった (同じ言葉だけ繰り返す私を) ひとつおぼえと 笑うあなたは 今でも目を閉じれば 私の中にいるわ 幼さは罪だと なぜだれも 教えてくれなかったの? 長くとおいこの道を 二人で一緒に歩けたらな ha... ha… そう呟いた私たちは まだ小さな箱の中