[00:24.80]車の中から見る街は幼稚な幻みたい [00:35.63]ドアを閉めた低い音で [00:40.68]今日のことを断ち切ったつもり [00:45.66] [00:46.32]形あるものは「いつか」 [00:51.57]「なぜか」脆く壊れてしまうという [00:57.05]そんなルーズな仕掛けで [01:02.02]世界(ここ)はできてる [01:07.51] [01:08.96]どんな闇に紛れ 声を出せなくても [01:14.57]お互いの姿は 見えていたよ [01:20.31]何度も触れて うなずくたびいつも [01:25.88]何もかもが分かり合えた [01:31.47]それ以上は あぁ 望まなかった [01:39.50] [01:47.63]内緒にしていたつもりだろう [01:53.02]首元の小さなタトゥー [01:58.61]下ろした髪に隠しても [02:03.80]気づいていた 初めの日から [02:08.75] [02:09.47]愛は誰かに見せたり [02:14.67]まして誇るようなものではなくて [02:20.18]どんな形 どんな色 そっと秘めたまま [02:30.34] [02:33.65]永遠という文字が 何より似合うのは [02:39.17]「さよなら」や「後悔」だけなのかな [02:44.73]一度壊れた愛は戻らないと [02:50.40]綻びのないルールがある [02:56.05]星が全部ほら空から落ちる [03:03.90] [03:49.84]夜を抜けた街は飴細工みたいに [03:55.46]恋人たちの想い 巻き込んだまま [04:01.23]歪んで捻れ 混ざって溶けてゆく [04:07.00]そしてすぐに形作る [04:12.38]繰り返す夜は 束の間の舞台 [04:20.94]