求(もと)めよ 醜悪(しゅうあく)の最中(さなか)と 血欲(ちよく)の片(かた)で佇(たたず)み笑(わら)う 垣間(かいま)見(み)せる笑(え)みの裏(うら)と 無垢(むく)な瞳(ひとみ)に映(うつ)る欲望(よくぼう) 愛(あい)せよ 秀美(しゅうび)の具現(ぐげん)を この世(よ)を廻(めぐ)る全(すべ)ての性(さが)を 生(い)きる意味(いみ)など不解(わからず)に ただ 舞(ま)え 華散(はなち)る運命(さだめ)のように 廃(すた)れゆくこの世界(せかい)で 出会(であえ)えた事(こと) それは 周(まわ)り廻(めぐ)る輪(わ)のような 変(か)わらぬ答(こた)え 愛(あい)すべきこの世界(せかい)で 出会(であ)えた事(こと) それは 決(けっ)して嘘(うそ)には出来(でき)ない 壊(こわ)せぬ運命(さだめ) 夢(ゆめ)見(み)よ 秀美(しゅうび)の全(すべ)てを この世(よ)を廻(めぐ)る道理(ことわり)の根(ね)を 生(い)きる意味(いみ)など不解(わから)ずに ただ 舞(ま)え いつか散(ち)る運命(さだめ)を抱(だ)いて