[ti:梦は夜ひらく] [ar:三上寛] [al:怨歌集:ひらく梦などあるじゃなし] [00:00.00][00:53.29][01:22.92][01:53.22][02:23.16][02:52.81][03:22.60][03:51.96][04:22.32][04:52.67] [00:28.16]七に二をたしゃ 九になるが [00:34.88]九になりゃまだまだ いい方で [00:41.59]四に四をたしても 苦になって [00:47.99][01:17.96][01:47.66][04:47.95]夢は夜ひらく [00:57.52]サルトルマルクス 並べても [01:04.56]あしたの天気は わからねえ [01:11.15]ヤクザ映画の 看板に [01:27.67]風呂屋に続く 暗い道 [01:34.43]40円の 栄光は [01:41.13]明日のジョーにも なれないで [01:57.62]八百屋の裏で 泣いていた [02:04.28]子供背負った 泥棒よ [02:10.94]キャベツひとつ 盗むのに [02:17.55]涙はいらないぜ [02:27.56]四畳半の アパートで [02:34.32]それでも毎日 やるものは [02:41.13]ヌード写真に 飛び散った [02:47.77]カルピスふくことよ [02:57.37]赤提燈に 人生論 [03:04.24]やけに悲しく つり合うが [03:10.93]コップひとつの 幸せを [03:17.54]なんで飲み終る [03:27.45]生まれ故郷の 小泊じゃ [03:34.03]今日もシケだと いっている [03:40.87]現金書留きたといい [03:47.52]走る妹よ [03:57.24]本当に行くと いうのなら [04:04.19]この包丁で 母さんを [04:10.78]刺してから行け 行くのなら [04:17.41]そんな日もあった [04:27.52]夢は夜ひらく 唄っても [04:34.34]ひらく夢など あるじゃなし [04:41.06]まして夜など くるじゃなし