天(あま)つ神(かみ) 国(くに)つ神(かみ) 八百万神等(やおよろずのかみたち)共(とも)に 聞(き)こし食(め)せ 罪(つみ)と云(い)ふ罪(つみ)は在(あ)らじと 高山(たかやま)の伊褒理(いほり)(注:原文为いぼり) 短山(ひきやま)の伊褒理(いほり)を掻(か)き別(わ)け 聞(き)こし食(め)さむ 罪(つみ)と云(い)ふ罪(つみ)は在(あ)らじと 直(なお)き真心(まごころ)持(も)ちて 道(みち)に違(たが)ふことなく 愛(いと)し愛(いと)し我(わ)が子(こ)よ 健(すこ)やかなる命(いのち)を 共(とも)に誓(ちか)いし杜(もり)に 安(やす)らぎ給(たま)え 和(な)ぎ給(たま)え 永久(とわ)の時(とき)を刻(きざ)む杜(もり)に 稲穂(いなほ)の海(うみ) 豊饒(ほうじょう)の雨(あめ) 娘達(むすめたち)の祈(いの)り 男達(おとこたち)の勤(いそ)しみ 月(つき)は微笑(ほほえ)み 陽(ひ)は暖(あたた)かく 来(きた)るみあれに喜(よろこ)び集(つど)う 罪(つみ)と云(い)ふ罪(つみ)は在(あ)らじと 愛(いと)し愛(いと)し我(わ)が子(こ)よ 健(すこ)やかなる命(いのち)を 共(とも)に誓(ちか)いし杜(もり)に 安(やす)らぎ給(たま)え 和(な)ぎ給(たま)え 永久(とわ)の時(とき)を刻(きざ)む杜(もり)に 天清浄(てんしょうじょう) 地清浄(ちしょうじょう) 六根清浄(ろっこんしょうじょう) 天清浄(てんしょうじょう) 地清浄(ちしょうじょう) 六根清浄(ろっこんしょうじょう) 天清浄(てんしょうじょう) 地清浄(ちしょうじょう) 六根清浄(ろっこんしょうじょう)