手のひらで包み込む頬にくちびるを寄せて 冷たい雨に濡れている 静けさの中 恋に震えるたびに初めての気がするから 黙り込むのはただ声を聞いていたくて 背中に小指がキレイにはまるだけで 胸の涙が一つずつ消えるようで 手のひらの中いつもこの安らぎを下さい これが最後の慰めだと信じていいの 木漏れ日の寒さにも慣れた冬の終わりには 微笑むだけの頼りない恋でもいいわ 想いを分け合うことなどいらないの 今は貴方の温もりだけでいい それだけが全てよ a~dulududu~ 手のひらで包み込む頬にくちびるを寄せて 冷たい雨に濡れている 恋をしている