冷たい通り雨が 体に染みて解けたんだ あの日を背に歩み始めた はずなのに ah これだから 耳を澄ませばどうしてか その声がかすかに聞こえるんだ なぜだろう その訳は 未来へと 風が吹いた 町が夕映えしたころ 少しだけ想い出に触れた さあ帰ろう 時間を止めて 緩やかな下り坂で ただただ一つの 言葉が伝えられなかった 欠けがいのないモノ それが今でも僕の胸の中 なんて思い続けて 雲を追い続けながら歩く さあ帰ろうか 時間を止めて 緩やかな下り坂を