いつからか気が つけば 頬づえついて ぼんやりしている 古い燈臺 白い波 光る海 何かを探すように 月だけが知っていた 私達のこの戀は いま小さな花火みたいに ひっそりと終わるの 夏の月が見ていた 私達のこの愛は いま小さな花火みたいに 美しく心に 月だけが見ていた ふたりのこの戀を