もし それが 饮物だったら 百円玉で手に入れて 干いた喉を润おして ぐっと そのまま 饮み干せたろう でも それは 恋だった 冰のような 恋だった 热すぎる 心が求めたから 少しづつ 溶けて消えた もし それが 乘り物だったら 本でも读んでいるうちに レールのうえを ただ走り 目的地へと着いただろう すきとおった恋だった 初めて许した心だった かどをまるくしはじめたときから 终わるはずの恋だった もし それが 烟草ならば 烟になって 消えるだろう 灰皿のうえに 揉み消して ゴミ箱へでも 舍てるだろう でも それは 爱のくすぶりさ でも それは 心の残り火