[00:00.00] 作曲 : 尾崎雄貴 [00:01.00] 作词 : 尾崎雄貴 [00:22.430]何ページもついやして [00:25.470]綴られた僕らの気分 [00:29.540]どうしてか一行の [00:32.680]空白をうめられない [00:36.740]押し花の栞はさんで [00:40.270]君と転がす使い捨ての自転車 [00:44.880]忘れかけの煉瓦を [00:48.880]積み上げてはくずした [00:52.300] [00:53.060]イコールへとひきずられていく [00:58.470]こわいくらいに青い空を [01:02.090]遊びつかれた僕らは [01:05.340]きっと思い出すこともない [01:09.610]そうやって今は僕の方へ [01:13.160]押しつける陽射しの束 [01:16.730]まだ二人はすぐそこにいるのに [01:23.800]「どうかまた会えますように」なんて [01:31.440]どうかしてるみたい [01:39.430] [01:46.050]一ページめくるてのひら [01:53.050]くちびるで結んだミサンガ [02:00.480]ねぇ今日も変わらない今日で [02:07.650]雨ふれば電話もできるよ [02:15.020]そうやって今は君の方へ [02:18.910](いつのまにか切れたミサンガ) [02:22.280]押しつける僕の優しさを [02:25.920](でもなぜか言えないままだよ) [02:29.470]本当どうかしてるみたい [02:37.660] [02:44.220]どれか一つをえらべば [02:47.380]音をたてて壊れる [02:51.380]それが愛だなんて [02:54.500]おどけて君は笑ってた [02:58.630]間に合ってよかった [03:02.050]街は知らないふりをきめて眠った [03:06.800]忘れかけの煉瓦を [03:10.740]積み上げた場所にゆこう [03:14.040] [03:14.910]海を見渡す坂をかけのぼって [03:20.280]こわいくらいに青い空と [03:23.890]右手にサイダー [03:25.850]左手はずっと君をさがしている [03:31.340] [03:32.350]そうやって塞いだ両の手で [03:35.830]抱きしめている春の風 [03:39.390]まだ時間は僕らのもので [03:46.390]「いつか、忘れてしまう今日だね」なんて [03:53.960]言わないでほしいよ [04:00.490] [04:01.360]そうやって“今”は僕の方へ [04:05.070]問いつめることもなくて [04:08.500]まだ二人はすぐそこにいるだろう [04:15.500]「そうだ、空白を埋める言葉は」 [04:23.050]いや、まだ言わないでおこう [04:31.290] [04:45.140]一ページめくるてのひら [04:52.140]くちびるでほどいたミサンガ [04:59.380]始発電車まばらな幸せ [05:06.670]ねぇ、今日も変わらない今日だ [05:10.860] [05:20.690]本当どうかしてるみたい