作曲 : 小出祐介 作词 : 小出祐介 君の色素の薄い髪に オレンジが染み射して きらきらと それは何色だった? 眩しい先の君は どういう顔していたの? オレンジ色は金色に近かった この街には夕日の匂いがないね 都市型黄昏 ふとビルディングの奥に 見えた富士山は すでに真っ白だった 曖昧になっていく いつか君の笑顔も 忘れないように俺は 眩しさの先を真っ直ぐに見たんだ 真っ直ぐに見たんだ 忘れないように 色素が染まる瞬間を逃さないように 俺は日差しで 茶色の君の眼を見つめた 爽やかな風が貫通 金木犀の香りが擽る オレンジに変わった君の髪 全部が俺を通り抜けて 第6感でときめいて 躍動躍動 2人は手を繋いで帰る オレンジの翳ないうちにかえる うたいは オレンジの