作曲 : 小出祐介 作词 : 小出祐介 街と海の狭間で指で作った 銃を誰かが撃つ 鉄みたいな紅の季節は ビルの陰から顔を覗かせている NGに触れたい表情が映る サイダーを飲み干し扉を開いた Electric summer 思い出して大空になる 街に消えゆく 君に逢いたい 小説色の滲み出す 浮世離れした黄昏 夢中になって素肌の告白を かまし合う君達は 夏いね 結んだ髪と香りを振り解いて 高気圧なあの娘は 約束を守りに行く Electric summer 思い出して大空になる 街に消えゆく 君に逢いたい Electric summer 潮風に乗り駆け落ちていく 人波の中溺れたとしても 夏空を観音開きに封切って 零れた水色オルゴールに詰めた 君が書いた詩に俺が 曲をつけてくように弾ける 降り始めた雨 街中が爛々と鳴ってる 太陽の触覚が俺に伸びてる 永遠の存在を今確かめる Electric summer 思い出して大空になる 街に消えゆく 君に逢いたい Electric summer 思い出して永遠になるその前に さぁ夏が終わる前に